Java MO Azureは、既存のJavaアプリケーションを短期間でWindows Azureに移行するためのソリューション。独自開発の「Worker Role」を利用することで、Javaアプリケーション稼働環境としては一般的な、TomcatやGlassfishをそのままWindows Azureで動かせるようにした。これにより、クラウド上に移行することに夜データベースの変更など実装環境の違いによる設定変更を除けば、既存のJavaアプリケーションを改変することなく短期間でWindows Azureにアプリケーションを移行することができる。
一度Work Roleを用いてWindows Azure上にJava実行環境を構築してしまえば、以降は通常のアプリケーションサーバーでJavaアプリケーションを配置するのと同様の方法でアプリケーションが追加可能になる。Java MO Azureの価格は、基本となるWindows Azureへの稼動環境の構築とアプリケーションの展開費用で105万円から。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア