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感染PCは、7月9日以降のWebサイト接続が不能になる可能性 マカフィー、DNS Changerの感染を診断・修復するツールを無償提供

  2012/07/06 16:00

マカフィーは、トロイの木馬の一種であるDNS Changerに感染したPC向けに、無料のソリューションツールの提供を開始した。これにより、感染PCが参照しているDNSサーバーの運用が終了した後も、インターネットに接続できるよう支援するという。
 

このツールにより、DNS Changerに感染したかどうかを簡単に調べることができ、また感染していた場合は修復することができるという。

マカフィーのWebサイトに置かれたボタンをクリックするだけで、DNS Changerに感染しているかどうかを簡単に調べることができるという。感染していた場合は、サイト上でインターネット設定を修復する無料のツールのダウンロードを促す表示がされるという。

DNS(ドメイン・ネーム・システム)は、ユーザーが接続したいWebサイトのサイト名を、コンピューター同士が通信するために使用されるIPアドレスに変換するもので、ユーザーがサイト名をブラウザに入力すると、そのコンピューターはDNSに接続するようになっている。

DNS Changerは、サイバー犯罪者によって作成されたトロイの木馬で、何百万人というユーザーのインターネットトラフィックをリダイレクトして別のWebサイトに誘導し、広告によって利益をあげていたという。この犯罪者グループは、昨年、米連邦捜査局(FBI)によって摘発された。しかし、DNS Changerに感染したPCは、犯罪者グループによって用意された不正なDNSサーバーを参照してインターネット接続をするようになっており、多くのユーザーが接続不能になることを防ぐため、FBIがそのDNSサーバーを修正したうえで運用を続けていたという。

FBIによる運用は、7月8日までで終了するため、7月9日以降、DNS Changerに感染したコンピューターは、DNSサーバーを失うことになり、Webサイト、eメール、オンラインチャットやソーシャルネットワーキングサイトなどにアクセスすることができなくなると懸念されている。

■DNS Changer対策ツールのWebページ
http://www.mcafee.com/dnscheck/

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