三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社は、ネットワークカメラ用録画・配信サーバ「ネカ録」に、次世代動画圧縮技術H.264/AVCトランスコーダーを搭載し、画像容量を最高6分の1 に圧縮可能な新機種「NS-3100AVC」を追加、2008年7月15日より発売することを発表した。
主なターゲットは、近年、記録画像の長期保存化が求められる傾向にある金融機関やデータセンター。画像の集中保管システムの構築・運用コストに大きな影響を与える画像の容量を小さくすることで、録画に必要なハードディスク容量や、ネットワーク帯域の使用量およびセンター側のストレージ容量やテープ本数等を削減するという。
また、「ネカ録」でサポートしている様々なメーカーのネットワークカメラだけでなく、「ネットワークアダプター」を介したアナログカメラも録画が可能だ。録画情報はH.264/AVCに変換。新たにカメラを導入する必要がなく、既設のカメラを有効活用できる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア