「Dell Active System」は、この8月から提供を開始したデルのコンバージド・インフラストラクチャ・ソリューション。各ワークロードに最適化されたサイジングで構成されており、サーバ、ストレージ、ネットワークといった必要なハードウェアを事前統合型で工場から出荷する形態とオンサイトで統合する形態の両方を提供しているという。
今回、発表した「AS for VDI」は、VMware Horizon ViewなどのVDI環境を容易に導入可能な小・中規模法人向けのオールインワン・パッケージ・ソリューションだという。 導入設計サービスから仮想化基盤、VDI管理ソフトウェア、そして検証済みのハードウェア、保守サービス全てがパッケージングされているため、導入、維持・管理のための総コストがわかりやすくなっているという。
パッケージは、規模や用途に応じて、PoC(Proof Of Concept:概念実証)、100シート、300シートの3種類をラインナップし、スモールスタートとシームレスアップグレードを実現しているという。
今回発表されたパッケージは次の3種類。
・AS for VDI VSBP(Very Small Business Pack)
低コスト、スモールスタート、月額課金が特徴で、1ホストあたり10シートから利用可能。
・AS for VDI PoC(Proof Of Concept:概念実証)
VDI評価用のパッケージで、VMware Horizon Viewなどを利用した仮想デスクトップの評価検証環境の構築が可能。
・AS for VDI 100/300
ハードウェア/仮想化ソフトウェア/導入設計サービス/保守がすべて入った仮想化パッケージで、100シート、300シートの2種を提供。
【関連リンク】
ニュースリリース(デルのコミュニティブログ)
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア