今回、提供を開始するソリューションは、「VMware vCloud Automation Center 6.0」「VMware vCenter Operations Management Suite 5.8」「VMware IT Business Management Suite」の3製品。また、新たに「VMware vCloud Suite 5.5」の自動化および管理機能のアップデートも発表した。
今回、発表された製品の概要は次のとおり。
・VMware vCloud Automation Center 6.0
複数のクラウドやプラットフォーム全体にわたって、あらゆる種類のITサービスを申請/管理できるセルフサービスカタログを提供。ユーザーはサービスへのオンデマンドなアクセスが可能になるとともに、メリットを享受するまでの期間を短縮。さらに、「VMware vCloud Application Director」との統合により、アプリケーションリリースの自動化やDevOps自動化ツールのサポートなど高速な展開が可能に。
・VMware vCenter Operations Management Suite 5.8
Microsoft Hyper-VとAmazon Web Services上で稼働するアプリケーションのパフォーマンスに関する可視化とインサイトの提供機能を強化。また、幅広いストレージデバイスや、Microsoft Exchange、Microsoft SQL Serverなどのビジネス クリティカルアプリケーション向けの分析機能も強化。
・VMware IT Business Management Suite 1.0 Standardエディション
インフラやビジネスの責任者は、プライベート/パブリッククラウド環境全体の仮想インフラのコストと利用状況を迅速に把握。VMware IT Business Management Suite 8.0 Advanced/Enterpriseエディションでは、CIO、IT担当CFO、ITプロジェクトマネージャ、事業部門長などに特有のニーズにカスタマイズされたペルソナベースの新しいダッシュボードを提供。
VMwareのクラウド管理ソリューションは、VMwareのその他の製品と同様に、VMware Hands-on Labs Onlineを通じて体験できるという。
【関連リンク】
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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