「AssetView」シリーズは、企業や官公庁・自治体で管理するIT資産の「セキュリティ対策」「コンプライアンスへの対応」「コスト削減」に必要な運用管理業務を支援するソフトウェア。
Ver.6.2では、最新OSへの対応、Mac OSの操作ログおよびデバイス制御、メッセージ配信、マルチキャスト配布、WSUS連携、取得情報の拡張、さらなる管理コンソールの使い勝手向上など、運用性をより向上させたという。
今回のバージョンアップの主な内容は次のとおり。
・最新OSへの対応
Windows 8.1 Enterprise/Pro、Windows Server 2012 R2に対応。
・Mac OSの操作ログ、デバイス制御対応（AssetView PLATINUM M/G）
操作ログ収集、デバイス制御対象に「Mac OS」を追加。WindowsとMac OS両方の情報管理、制御を効率よく実施可能に。
・メッセージ配信（全機能）
管理コンソールからクライアントPCに対して、時刻、曜日を指定したメッセ ージ配信が可能に。
・マルチキャスト配布（AssetView PLATINUM D）
ネットワークに負荷を与えない通信の仕組みを搭載。ネットワーク回線が細い環境でもネットワーク負荷を抑えたファイルやアプリケーションの配布が可能に。
・WSUS連携（AssetView PLATINUM D）
Windowsパッチ適用の実施タイミングを自在にコントロール。アクセスが集中しない時間帯や即時にWindows Updateの実行が可能に。
・Webフォーム送信/FTPアップロードログ取得（AssetView PLATINUM M）
掲示板、Webメール、ソーシャルメディア等への書き込みや、FTPサーバーにアップロードされたファイルの情報内容を取得可能に。
・検索条件の保存＆マーキング（AssetView PLATINUM M）
操作履歴の検索条件に名前をつけて保存、任意の操作履歴ログにマーキングして確認済みのチェックをするなど、ログを確認する際の使い勝手を向上。
・クライアントエンジンへの多数機能の追加（AssetView PLATINUM V）
オフラインPCも管理ができるように、パターンファイルのインポート、エクスポート機能を追加、ファイル、フォルダー、ドライブを問わず右クリックメニューから即時ファイルスキャンの実施、HTTP通信をモニタリングし脅威を検知するWebモニター等を追加。
・アプリケーション情報取得範囲の拡張（AssetView PLATINUM A）
AutoCAD製品の情報取得範囲を拡張し、効率的なライセンス管理を支援。
なお、「AssetView」シリーズのラインナップは次のとおり。
・IT資産管理：AssetView PLATINUM A
・アプリケーション配布：AssetView PLATINUM D
・デバイス制御：AssetView PLATINUM G
・個人情報検索：AssetView PLATINUM I
・PC操作ログ管理：AssetView PLATINUM M
・不正PC遮断：AssetView PLATINUM S
・リモートコンソール：AssetView RemoteConsole（連携製品）
・DLPコンソール：AssetView PLATINUM DLP Console
・Webフィルタリング：AssetView PLATINUM F
・ファイル制御・暗号化：AssetView PLATINUM K
・ウイルス対策：AssetView PLATINUM V
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