ビッグデータ分析基盤である「Actian Analytics Platform」は、すでにインストールされているデータベース製品や、データウェアハウス、Hadoopなどと連携でき、大量のデータを統合し、的確な分析を行える環境を提供するができるという。
「Actian Analytics Platform』は、導入した日からデータを面倒な加工作業なしで、すべてを分析対象とすることが可能だという。柔軟にデータを統合できることで、新しい切り口での分析も瞬時に開始することができるという。
また、分析対象データは、カラムナー、データ圧縮、コンパイルクエリといったデータ分析に最適なテクノロジーが実装された専用データベースに格納され、業界最高クラスの性能で分析を実現するとしている。
「Actian Analytics Platform」は、次の3つのコンポーネントから成り立ち、各コンポーネントはシームレスに連携する。
1. Actian DataFlow 企業内に存在するすべてのデータを統合するためのETL機能を提供。また、Hadoop上でのデータ加工、分析機能の開発、実行をEnd-to-Endで可視化するためのソリューション。
2. Actian Matrix ペタバイトクラスの分析を実現できる唯一のデータベースであり、企業が保有する膨大なデータを対象に分析可能。シンプルなものから高度なものまで、幅広い分析をするためにデザインされた、パラレル処理、カラムナー、データ圧縮、コンパイルクエリといったテクノロジーアプローチが、強力なパフォーマンスをリーズナブルな価格で実現。
3. Actian Vector 数億件のデータに対するドリルダウンも数秒で行うことができ、より少ないハードウェアコストで既存のデータから新しい眼識を得ることが可能。また、標準的なSQLが実行可能であり、フロントエンドアプリケーションにこだわることなく簡単に接続可能。
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