「Syncsort DMExpress」は、独自の高速アルゴリズムと並列処理により、CPUやメモリなどのリソースを最大限有効活用しながら、大容量データのソート、マッチング、集計処理などを高速で実行するETL(Extract/Transform/Load)ツール。
テンプレート方式のシンプルなGUIにより、初心者でも短期間に習得して複雑なETL処理も効率よく開発可能なツールとして、通信、金融、公共業界をはじめ、多くの導入実績があるという。
「Syncsort DMExpress」の新バージョン7.16では、アシストが取り扱う連想型高速インメモリBIプラットフォーム「QlikView」および「Qlik Sense」(開発元/販売元:Qlik Technologies)から接続可能なデータソースの1つである「QlikView Data Exchangeファイル(QVXファイル)」の生成機能が追加された。
「Syncsort DMExpress」でさまざまなデータソースからデータを抽出し、分析に最適なデータ加工処理を実施したQVXファイルを生成することで、「QlikView」および「Qlik Sense」に取り込む際のデータロードが高速化されることに加え、ETL処理との親和性が高まることにより、これらQlik製品の特徴であるインメモリ技術を生かしながら大容量データであっても高速に動作する分析環境が実現するとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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