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テラデータ、「Software-Defined Warehouse」の提供などを発表

 「Software-Defined Warehouse」は、TeradataデータベースのTeradataワークロード管理、テラデータ・ラボ、また、Secure Zones機能を活用し、これらの機能が連携することで、企業が自社のデータウェアハウスを管理する際に俊敏性、単純性、スピードが提供されるという。

 その主な機能は次のとおり。

 ・マルチテナント展開:複数の事業部門や組織のデータとユーザーを別々に管理し。「Software-Defined Warehouse」は、セキュリティまたはプライバシー保護が必要な場合には、システム管理者がテナントのデータを閲覧できないように保護。

 ・企業間分析サービス:Teradataを利用する顧客企業のパートナー企業向けに、企業間分析サービスのホスティングと管理を簡略化すると同時に、各パートナー企業のサービス・レベルの基準に応じて、一貫したパフォーマンスを提供。

 ・データマート統合:複数のデータマートを単一のシステムに統合し、総所有コストと二酸化炭素排出量を削減。ユーザーは、データ、ユーザー、アプリケーション、ワークロードを各データマートから隔離し続けたままで、企業規模の多角的な視点からデータをみることが可能に。

 ・本番分析サンドボックス:ユーザーに焦点を当て、セルフサービスのデータ・ラボの機能を設定することで、データの重複や新たなサイロをつくることなく、データ主導型の新たな洞察(インサイト)の発見や俊敏性を実現。

 また、テラデータは、Teradataデータベースの追加機能として「Secure Zones」を発表した。これは安全性が確保された状態で、データとユーザーグループを属性ごとに分ける機能で、単一のデータウェアハウス内にある複数の事業体属性や各国から構成される個人情報や同一データセンター内のデータの移動を規制するセキュリティおよびプライバシーに関する法律を遵守することが可能になる。

 同時にテラデータは、異なる分析システムにデータが分散した状態であってもデータを分析する企業を支援するため、「Teradata® QueryGrid」テクノロジーを大幅に拡張した 6つの新機能および強化機能を発表した。これにより、分析エコシステム全体でデータの処理をシームレスに集約することが可能になるという。

 「Teradata QueryGrid」は、双方向のデータ移動やプッシュダウン処理によって複数の分析エンジンに格納されているデータの性能を利用・活用し、ビジネス分析を強化する。

 「Teradata QueryGrid」により、ユーザーは、特殊なツールや IT部門のサポートなしで、異なるシステムを横断してシームレスにセルフサービスでデータや分析処理にアクセスできるようになるという。

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