「Avaya Office」は、コラボレーション用のソフトウェア・プラットフォームとして、端末に依存することなく音声、ビデオ、データを共有、業務別アプリケーションの活用を円滑に実現し、従業員同士や外部関係者とのコミュニケーション環境を向上することを可能にするという。
また、企業の規模を問わず呼損はビジネス機会の損失になるが、「Avaya Office」では携帯電話を固定電話と同等の位置づけで利用できるようになるため、どこからでも電話応答でき、ビジネス喪失の回避と、迅速な意思決定に貢献できるとしている。
「Avaya Office」の主な特徴は次のとおり。
・幅広いエンドポイントに対応:アナログ、デジタル、IP、そしてソフトフォン、PC、Mac、Android、iOSのスマートフォンやタブレットなどに対応。
・シンプル、拡張性:3,000ユーザーにまで容易に、かつコスト効率よく、最大150拠点にまで拡張でき、利便性を高めかつ総所有コストの低減をもたらすことを可能に。
・仮想化:VMware vSphere 4.x、あるいは5.xのソフトウェア上で実行可能な仮想ソフトウェアにも対応。 「Avaya Office」ソフトウェアは、仮想マシン内、専用サーバー上、アプライアンスとして、またはこれらの組み合わせで、さまざまな実装形態での導入・拡張が可能。
・管理の簡素化:「Avaya Office」には、Avaya Office Web Manager for Server Editionが付属し、複数サイトの「Avaya Office」ソリューションを1度ログインするだけで統合管理することができる。Web Managerから、ソリューション全体のユーザー管理にアクセスでき、管理も簡素化でき、中小企業の抱える管理の負荷を低減することが可能。
・Avaya Aura既存システムとの相互接続:スタンドアロン、分散モードで稼働中のAvaya Auraに接続されている場合、ブランチ・オフィス側で利用出来、Avaya Aura System Managerでの管理も可能。