ALSIの情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP」は、「重要情報の保護」「外部デバイスへの不正持ち出し」「持ち出し後のファイルの安全な活用」「送信データの情報漏洩防止」をオールインワンで実現する製品群で、5つの製品から必要な対策を企業の課題に合わせて選択し、自在に組み合わせて導入することができる。
一方、MSSの「すみずみ君」は、クライアントPCや共有サーバ上のファイルに含まれる個人情報を検索するソフトウェア製品で、情報通信業や金融業、サービス業をはじめ、個人情報管理を厳格に行っている500社以上の企業に導入されている。
ALSIとMSSは2014年5月に安心・簡単・安全な情報活用の実現のため協業を発表し、「InterSafe IRM」と「すみずみ君」の連携提供を行ってきた。
さらに、昨今の政府関連機関での大規模情報漏洩事件や、マイナンバー施行に際しての企業法人での対応の遅れなどが取沙汰されるなかで、「InterSafe IRM」と「すみずみ君」が連携を強化することで、マイナンバー関連情報をはじめとする個人情報を含むファイルを検出し、暗号化を行うというソリューションを提供することになったという。