今回の協業により、「Proofpoint Targeted Attack Protection(TAP)」と「Proofpoint SocialPatrol」、そして パロアルトネットワークスの次世代セキュリティプラットフォームを組み合せることで、既知および未知の脅威がシステムに侵入し重要なデータを盗み出す前に、検知することができるとしている。
「Proofpoint TAP」と、パロアルトネットワークスの主要なセキュリティプラットフォームである脅威インテリジェンスクラウド「WildFire」を組み合せ、両社のクラウドベースのマルウェア解析機能を使うことで、潜在的に悪意ある添付ファイルを検知することができるという。
さらに、Proofpointのメールゲートウェイとパロアルトネットワークスの次世代セキュリティプラットフォームを連携させた自動防御も可能になり、ネットワーク、クラウド、エンドポイントの保護を実現するという。
両社はさらに、潜在的に悪意のあるリンクを解析する「WildFire」の機能と「Proofpoint SocialPatrol」のスキャン機能を統合した。必要に応じてFacebook、Twitter、LinkedIn、およびInstagramなどの組織のソーシャルプレゼンス全てから悪意あるリンクを削除できる。
どちらのケースでも、パロアルトネットワークスの「WildFire」は自動的に新たな保護機能を生成し、世界中の「WildFire」ユーザーに配信するという。
また、「Proofpoint TAP」および「WildFire」からの脅威インテリジェンスを収集し、再構成して「Proofpoint TAP」ダッシュボードや「Proofpoint Threat Response」経由でユーザーに提供し、セキュリティチームに複数のコントロールポイントを横断した統合ビューを提供するという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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