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ヴイエムウェア、Software-Defined DC向けハイパーコンバージドソフトウェアを発表

 ハイパーコンバージドインフラは、ソフトウェアで定義されたコンピューティング、ストレージ、ネットワークを、x86ベースの標準ハードウェアと組み合わせることで、IT運用を簡素化し、システムのパフォーマンスを向上させると同時に、ITに関する設備投資や運用コストを低減できるという。

 VMwareが提供するハイパーコンバージドソフトウェアは、「VMware vSphere」「VMware Virtual SAN」「VMware vCenter Server」で構成され、x86サーバとそれに直接接続されたストレージをシンプルかつ堅牢なハイパーコンバージドインフラへと進化させるとしている。これを導入した組織は、ITコストや管理の複雑性を削減すると同時に、パフォーマンスを飛躍的に向上させることができる。

 また、ヴイエムウェアは、幅広いパートナエコシステムと協力し、11社のOEM各社から提供される「VMware Virtual SAN Ready Nodes」プログラムの認定プラットフォームから、ヴイエムウェアとEMCが共同開発したターンキーのハイパーコンバージドインフラのアプライアンスまで、業界で最も広範なハードウェアの選択肢を通じてハイパーコンバージドソフトウェアを提供するという。

 「VMware Virtual SAN 6.2」の新機能は次のとおり。

 ・重複排除と圧縮:新たに搭載された重複排除と圧縮の機能により、オールフラッシュストレージの容量を最適化し、最大で7倍のデータ量を削減できるため、CPUやメモリーのオーバーヘッドへの影響を最小化。

 ・イレイジャーコーディング(RAID5/RAID6):イレイジャーコーディングにより、ストレージの使用可能容量を最大2倍に増加しながら、データの耐障害性をこれまでと同じ高水準で維持。

 ・Quality of Service(QoS):最新のQoS機能により、仮想マシンごとのIOPSの可視化/コントロール/レポーティングなどを実現できるため、他の仮想マシンから性能面の影響を受ける可能性を排除。

 ・パフォーマンス、キャパシティ、稼働状況のモニタリング機能を強化:統合管理プレーンの新機能により、すべての顧客がVMware Virtual SANを搭載したハイパーコンバージドインフラのメリットを導入前に確認することができる。

 「VMware Virtual SAN」は、「VMware vSphere」の仮想マシンに最適なストレージソリューションとなるよう開発された。「VMware Virtual SAN」により、仮想化された本番環境向けに主要なストレージサービスの提供が可能になり、より優れたパフォーマンス、拡張性、柔軟性と同時に、より少ないレイテンシとコストなどのメリットを享受できるという。

 また、「VMware Virtual SAN 6.2」の発表に合わせ、OEMパートナから提供される事前検証済み構成のサーバ製品向けプログラムである「VMware Virtual SAN Ready Nodes」の強化を発表した。ヴイエムウェアでは、これまでに11社のサーバOEMと協力し、ハイパーコンバージドインフラ向けソフトウェアの動作検証を実施した100以上のシステムを提供している。

 「VMware Virtual SAN Ready Node」プログラムの強化により、OEMパートナはサーバの製造過程で事前に「VMware vSphere」と「VMware Virtual SAN」に加え、認定ドライバーとファームウェアをインストールすることができるようになるため、顧客がシステム導入初日に必要な作業を軽減できると同時に、ビジネス上の価値を享受できるまでの時間を短縮するという。

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