「Tableauアダプタ」は、多種多様な接続先とのデータ連携をノンプログラミングで実現する「DataSpider Servista」とデータ分析ツール「Tableau」との連携を可能にする「DataSpider Servista」の機能になる。
これらを組み合わせて利用することにより、企業活動に必要なさまざまなデータを迅速かつ効率的に収集・加工して「Tableau」でデータ分析する、データの連携基盤を柔軟に整えることができ、簡単にデータ分析ができる「Tableau」の可能性を、「DataSpider Servista」の「つなぐ」技術により、多種多様なデータの分析と活用へと広げていくとしている。
「Tableauアダプタ」の機能と特徴は次のとおり。
・Tableauデータ抽出(TDE)ファイルを生成する機能
「Tableau」独自のファイル形式であるTDEファイルを「DataSpider Servista」により生成。分析用データとしてTableau Desktopに読み込ませることができる。「DataSpider Servista」のデータ収集・加工機能を組み合わせて利用することにより、大量のデータのクレンジングや、データの加工、複数のデータを結合することも可能。
・Tableau REST APIに対応する機能(6月リリース予定)
作成したTDEファイルをREST APIによりTableau ServerやTableau Onlineにアップロードし公開可能。
・簡単に分析ができる「Tableau」の可能性を多種多様なデータへ
「DataSpider Servista」には、クラウドからメインフレームまで、さまざまなアプリケーションや、多数のデータベース、各種プロトコルやファイル形式など、多様な接続先に応じたアダプタが提供されている。これら企業内外のさまざまなシステムで用いられているデータを、プログラミングをすることなくGUIでの操作だけで連携させ、活用することができる。
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア