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HPE、低コストのハイブリッドフラッシュストレージと拡張性の高いファイルサーバーを発表

  2016/03/03 15:30

 日本ヒューレット・パッカード(HPE)は、限られた予算の中でコンテンツを取り込み、アプリケーション実行の高速化を支援するストレージ製品を発表した。発表された「HPE MSA Storage」は、低コストのデュアルコントローラハイブリッドフラッシュアレイを実現、また、「HPE StoreEasy 1650 Expanded」は、大容量のデジタル情報を保存する際のコストに変革をもたらすとしている。

 「HPE MSA Storage」では、「HPE MSA 1040」をソリッドステートドライブ(SSD)に対応させ製品を強化した。このSSDへの対応拡大により、パフォーマンスとレイテンシーが最適化された新しいハイブリッドフラッシュストレージが実現し、より幅広い企業がハイブリッドフラッシュ対応の「HPE MSA Storage」製品ファミリーを利用できるようになったという。

 従来からのフラッグシップモデルである「MSA 2040」でのみ利用可能だったSSDの「MSA 1040」への対応と、新たなSSDラインナップと仮想化機能を使うことによって、「MSA 1040」および「MSA 2040」の両方が、よりコスト効率が高いフラッシュメディアの利用ができるようになった。

 「HPE MSA」の機能強化によるメリットは次のとおり。

  • 「HPE MSA1040」のシンプロビジョニング、スナップショットサービスの強化、ワイドストライピング、フラッシュベースの加速など先進的なストレージ仮想化機能による最高のストレージ効率
  • わずか数本のSSDを追加するだけで、リードキャッシュについて最大70%、パフォーマンス階層化について最大90%、レイテンシーを削減
  • ミッドラインSASハードディスクドライブ(HDD)を活用して、データを自動的にアーカイブ層に再配置することにより、ストレージコストを削減

 また、「HPE StoreEasy 1650 Expanded」は、複雑さを伴うことなく価値と規模を最大化するよう設計され、超高密度で耐障害性が高いNASアプライアンス。手の届く価格かつ増大するデータを保存可能な容量を最適化したファイルストレージソリューションを求める企業に適しているという。

 このシステムは、28台のアクセスが容易なLarge Form Factor(LFF)ドライブを搭載することにより、わずか2Uながら最大224TBの容量にまで対応する、市場で最も密度の高い2U NASアプライアンスだという。この拡張性に富んだ製品は、競合同等製品と比較すると、コストでは41%、設置スペースでは80%、コンポーネント数では82%下回りながら非構造化データを保存することができるとしている。

 新しい「HPE StoreEasy 1650 Expanded」は、従来の製品と同様に、迅速なコンフィグレーションツール、ベストプラクティスに基づくストレージプロビジョニングテンプレート、ストレージ専門ではないITスタッフにも管理の容易な一元化された監視ダッシュボードを提供する。

 データを保護するため、ドライブ、ファイルシステム、および移動中データの暗号化を含む多元的なセキュリティに加え、自動ファイル分類に基づく洗練されたデータアクセスポリシーを使用している。また、モバイル環境を持つ企業に対して、Apple iOSとMicrosoft Windowsデバイスからのアクセスを可能にしている。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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