SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

2015年度の国内特権ID管理市場は前年度比12.9%増に――ITRが市場規模の推移と予測を発表

 国内特権ID管理市場の2015年度の売上金額は38億5,000万円、前年度比12.9%増となった。昨今の情報漏洩事件などを受けて、センシティブなデータへのアクセス制御、あるいは内部統制を強化する動きが活発化している。

 特権IDによる操作の利便性と、情報漏洩に対するリスクヘッジとのバランスに苦慮している企業は多く、そのひとつの解決策として特権ID管理製品の導入、あるいはより業務に合った製品へのリプレースが進んでおり、2015年度は市場に影響力のある中位以上のベンダーのほぼ全てに伸びが見られた。

 2016年度は、2015年度と同程度の伸びが見込まれるほか、内部犯行による情報漏洩を未然に防ぐための手段として、あるいはインシデント発生後に疑わしいユーザーや操作を追跡するための証跡取得手段としての需要が高まってきている。これらのことから、2019年度に同市場は50億円規模となる見込みで、CAGR(2015~2020年度)は6.1%を予測している。

図:特権ID管理市場売上金額推移および予測  

 今回の発表は、ITRが発行した市場調査レポート「ITR Market View:アイデンティティ/アクセス管理市場2016」に詳細を掲載している。レポートには、IDM/IAM市場(パッケージ、SaaS)、SSO市場、フェデレーション市場、特権ID管理市場、操作画面監視市場の国内全31ベンダーへの調査に基づいた2014~2015年度売上げ実績および2020年度までの売上げ予測を掲載している。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/8056 2016/05/17 16:45

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング