「Kaspersky Security Center」は、PC、サーバー、モバイルや仮想化環境などのマルチプラットフォームに対応した統合セキュリティ管理ツール。各プラットフォームにおけるカスペルスキー製品のセキュリティ設定、タスク、イベント状況を一元管理し、システム管理者の運用を効率化するという。
「Kaspersky Security Center」の特徴は次のとおり。
・マルチプラットフォームのセキュリティを、統合管理コンソールで一元管理。 ・管理対象コンピューターをグループ化し、グループごとのセキュリティ設定や定義データベースのアップデートなど、タスク管理が可能。
・管理者に対してウイルス検知をはじめとするイベント通知や、脆弱性状況および感染コンピューターの情報をレポート。
また、SP2の主な機能拡張点は次のとおり。
・Splunk社SIEM製品との連携:「Kaspersky Security Center」が管理対象コンピューターから取得したセキュリティイベントログをSplunkへエクスポートすることで、「Kaspersky Security Center」が収集した情報も含めてSplunkにおいて分析やアラートが可能になる。
・旧バージョンのアプリケーションを強制削除:アプリケーションのアップグレード時に、旧バージョンのアプリケーションを強制的に削除することが可能となり、上書きインストールができないアプリケーションのアップグレードを容易にする。
・管理業務のユーザビリティを向上:管理業務をより容易にするため、セキュリティ設定時のステップ数を削減。管理画面はフラットデザインを採用し、見やすく操作性が向上。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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