CACでは、エンド・ツー・エンドでの自動化を可能にするIPsoft社のIPcenterを採用し、各タスクの前後工程や他システムとの連携も含めて、従来の運用自動化と比べて広範囲での自動化を実現するという。また、CACの50年にわたる運用経験に基づいた最適な自動化を提供することにより、人手による運用の極小化を支援するとしている。
「AZAREA-AUTONOMICS」のサービス内容は次のとおり。
・IPcenterによる自動運用処理の実行環境提供:統合IT運用管理基盤IPcenterの実行環境をSaaS型で提供するとともに、自動音声通知・応答システムの利用環境を提供。
・自動化構築・保守サービス:顧客企業の要件に沿ってIPcenter上で稼働する自動運用処理の設計・構築、変更設計・変更を行う。
また、IPcenterを活用した自動化の主な特徴は次のとおり。
- 人手を介さずに障害やイベントを分析、診断、修復が可能
- 障害の内容に応じて最適な判断やアクションを行い、修復しない場合は最適なエンジニアに自動ディスパッチ
- 全ての作業ログを自動で記録
- 多種多様な既存システムとの柔軟な連携