このサービスは、法人を対象として、IoT環境構築に必要な「アプリケーション」と「通信インフラ(アクセスライン)」を一気通貫でトータルサポートするソリューションサービスになる。
企業は、IoTプロジェクトの大部分を占めるシステム開発とインフラ構築に係る業務を外部に切り出すことで、コア業務であるビジネス推進およびIoTデータ利活用に注力することができ、プロジェクト組成にかかる金銭的・時間的なコスト負担を削減することができるという。
ソフトフロントジャパンは、大手通信事業者や大手通信機器メーカを中心に組み込み開発からスマートデバイス・WEBアプリ開発に至るまで、数多くの通信関連システム・ソリューションを提供してきたという。その豊富なノウハウを活かすことで、企業の課題を解決するための高品質なIoTアプリケーション開発を提供することが可能だという。
一方、エコノミカルは、MVNOとして価格競争力のある格安SIMサービス「ロケットモバイル」を提供しており、特に最近ではIoT分野での法人需要が顕在化してきているという。
今回、 ソフトフロントジャパンの高品質なIoTアプリケーション開発とエコノミカルのロケットモバイルのトータルソリューションを提供することにより、今後のISDNデータ通信の終息時代に向け、従来の電話回線や有線ケーブルで構築していた検針データ、自販機やコインパーキング等の自動データ収集、バックアップ回線等のレガシーシステムもモバイルSIMによる無線を使ったフルIP化システムで代替することが可能となるという。また、物理的に固定回線を利用することが難しかった僻地や、自動車等の移動物上におけるリアルタイムなデータ収集・分析が可能となるとしている。