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NEC神戸データセンター、一期棟と同規模の1,500ラックを収容する二期棟を2019年春に開設へ

 今回発表された二期棟は、一期棟と同様、ラック収容規模約1,500ラックを有し、災害(地震、水害等)や停電などへの優れた耐性やNECの顔認証技術を用いた入退場管理、行動検知技術を活用した不審者の侵入防止機能を備えている。

 また、冷暖分離・ダウンフローによる空調制御や自然エネルギー(外気・太陽光・地下冷気)の活用など総合的な省エネルギー対策を施し、西日本トップクラスのPUE(Power Usage Effectiveness)1.18(設計値)を実現するという。

 ■NEC神戸データセンター二期棟の特徴

 1. クラウド提供事業者向けの機能を強化

 クラウド提供事業者のサービス拠点としての活用を想定し、一期棟比約2倍の電力容量を実装、高密度・大型ラックの持込みや個別のセキュリティ・運用要件に柔軟に対応。また、今後の拡張性として、同一敷地内に一期棟の約3倍の電力容量を確保可能であり、長期的に顧客企業の事業拡大を支える。

 2. 安全・安心に貢献する機能を強化

 AIを活用した設備故障の予兆検知、光ファイバを用いた不正侵入時の振動検知、顔認証技術を応用した不審行動検知を導入しさらなる安全性を実現。

 3. 省エネルギー性の向上や省人化を実現

 一期棟に比べ、空調冷水温度を5度高い20度とし、フリークーリング適用期間を拡大することで、年間の空調熱源消費電力約12%、電力料金約2,500万円の削減を可能に。また、受付プロセスの一部自動化やウエアラブル端末を用いたリモート指示に基づく設備運用作業などの効率化により運用作業を約50%削減、データセンター要員の働き方改革を推進。

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