新バージョンでは、従来、製品の特徴として掲げていた「複数ネットワーク環境の統合監視」という側面をより強化する「AWS監視」機能を新たに実装。さらに、パブリッククラウド等のインターネット上のWEBサイト改ざん検知を容易にする「改ざん監視」機能を強化した。これにより、クラウド・オンプレミスの混在が進むネットワーク・サーバー管理業務の効率化・自動化を促進するとしている。
・AWS監視のメリット
- AWSクラウドサービス各インスタンスの監視、状態管理を一元化
- モニタリングの結果を最大5年間保持、いつでもレポート化
- AWSのログ監視が従来手法と比べ大幅に簡単・便利に
- AWS CloudWatchの運用時と比較し、素早い障害検知・復旧検知が可能
- AWS上のインスタンスとオンプレミスで稼働する機器の統合管理を実現
・Web改ざん監視の強化
従来バージョンでは、監視対象機器へのログイン(SSH・Telnet等)が必要だった「改ざん監視」が、対象機器にログインせずに監視できるようになった。
そのほか新バージョンでは、運用管理機能の強化、チューニング・改善・不具合改修などが行われたという。
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア