最新バージョンの「LanScope An」では、管理対象にPCを追加した。これにより、iOS・Android・Windows・macOSをクラウドで一元管理できるようになる。また、「LanScope An」の導入・選定理由の1位である「管理コンソールの使いやすさ(42%)」をさらに追求し、管理コンソールを一新した。
これまでの「機能別」から「目的別」のメニュー構成に変更することで、管理対象や機能が拡張されても、誰でも「直感的」に操作することができという。また、「LanScope An Ver.3.0」からの新しい機能として、管理・運用の自動化を実現する「レシピ機能」を搭載した。「レシピ機能(自動化)」はあらかじめ設定した条件がデバイスで発生したら、決められた内容を「LanScope An」から自動実行することが可能だという。
■「LanScope An Ver.3.0」の強化点
1.「使いやすさ」を追求した管理コンソール
目的達成までの導線を3Stepに統一して、シンプルな操作性を実現。開発段階から画面の操作性や導線について、複数回のユーザーレビューを実施し、ユーザーの生の声を反映させることで、「使いやすさ」を徹底的に追求。
2. iOSログ取得による「見える化」
iOSの操作ログとして、デバイス利用ログと電話発着信ログの取得を実現。取得した操作ログや資産情報のデータからレポートを自動作成し、デバイスや電話が本来の目的に沿って活用できているか、組織全体またはグループ単位で把握できる。
3. 管理・運用の「自動化」
レシピ機能では、あらかじめ設定した条件(トリガー)に一致したデバイスに対し、アプリやメッセージの配信など、指定したアクションを自動実行。デバイス管理にかかる工数を減らし、管理者がより生産性の高い仕事に集中できる環境をつくる。