「UiPath」は、複数のアプリケーションを連携して操作する作業、表示した画面の内容を確認して入力する作業など、多くの企業が抱える事務的な定型業務はもちろん、仮想化技術によるシステム利用を含めた幅広い業務範囲の自動化が可能な、業務プロセスを効率的に自動化するための一体化されたRPAソリューション。
バーチャレクスでは、「UiPath」のライセンス提供のみならず、RPA導入の前提となる業務整理や適用範囲の検討支援、初期導入から、RPAを利用した業務改善施策の立案・実行、継続的な改善プロセスの内製化・定着化まで、RPA関連業務全体の支援を行っている。また、「UiPath」技術者育成支援としてトレーニングプログラムの提供も行っている。
一方、アシストが提供している「AEDAN」は、推論型AI「Progress Corticon(プログレス コーティコン」(開発元:米Progress Software社)を中核に据えて、人による判断(オペレーショナル・ディシジョン)の自動化により、既存の業務自動化領域をさらに拡大し、組織における真の生産性向上を実現するフレームワークとソリューションになる。
今回、バーチャレクスとアシスト両社の持つソリューションを組み合わせることで、システムの柔軟性とメンテナビリティを向上させ、業務の更なる高度化を実現するという。両社は、今後この業務自動化ソリューションを積極的に展開するとともに、共同セミナーの開催など、マーケティング活動でも協力していくとしている。