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マクニカネットワークスと日本ヒューレット・パッカード、IoT活用で「FogHornスタート支援パッケージ」を提供開始

2018/08/08 11:00

 マクニカネットワークスと日本ヒューレット・パッカードは、米FogHorn Systems社のフォグコンピューティングソリューション「FogHorn Lightning」を使ったIoT活用を簡単にトライアルできるパッケージの提供を開始する。

 IoTやAIの活用によるデジタル革新の重要性が高まるなか、各生産ラインにおける作業状況の情報が完全にデジタル化され、製造現場の状況を客観的データとしてリアルタイムに把握することができれば、予兆保全・歩留まりの向上・オペレーションの最適化・品質のリアルタイムモニタリング、といった様々な実装をすることが容易になり、効果の可視化にもつながる。

 しかし、オペレーションへの影響や、熟練工のノウハウの消失といった、既存の仕組みを変更することへの障壁や、生産ライン毎に異なるベンダーやさまざまなデータベースを利用していることで、「使えるデータ」が抽出できないといった課題が多くの製造業で発生しているという。

 「FogHornスタート支援パッケージ」は、産業システムが生成する大量のデータをリアルタイム取得・成形をおこなうことができるソフトウェア「FogHorn Lightning」の導入を支援するための、高品質、低コストに環境適応を実現するヒューレット パッカード エンタープライズ(HPE)のハードウェアと、豊富な導入実績を持つマクニカネットワークスによる技術サポートをセットにしたパッケージ製品になる。

 このパッケージを導入することで、現行のオペレーションに一切影響を与えずに簡単に「FogHorn Lightning」をトライアルすることができるという。日々生成される大量のデータをオペレーション改善やAI実装に活用したいが、どこから初めて良いか分からないといった課題に対し、歩留まり向上率、スクラップコストの削減、オペレーション時間の短縮といった効果の実測を可能にするとしている。

 ■「FogHornスタート支援パッケージ」の構成

  • FogHorn Lightning ソフトウェア 3か月分
  • HPE Edgeline GL20 IoT ゲートウェイ 1台
  • マクニカネットワークス SI サポート:インストール作業・ロジック(VEL)構築・可視化(VIZ)・InfluxDBへのデータ保管など

 ■「FogHorn Lightning」の特徴

  • 既存の産業システムを変更することなく利用可能
  • センサーや製造設備などが生成する大量のデータをリアルタイムに取得
  • 取得したデータを即座にクレンジング、ストリームデータ解析(ゼロプログラミング)の実行
  • データクレンジング後のデータを可視化・機械学習などに活用可能
  • 外部のデータベースやクラウドサービスに出力が可能
  • 一連のデータ取得から解析・活用・出力までをリアルタイムに実現

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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