SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

日立システムズ、機械学習自動化プラットフォーム「DataRobot」活用によるデータ分析サービスを提供開始

 日立システムズは、予測モデルを誰でも簡単かつ高精度に生成することが可能な機械学習プラットフォーム「DataRobot」に着目し、同プラットフォームを活用したサービスの提供開始に向けて、DataRobot社とSIコンサルティングパートナー契約を締結したという。

 DataRobot社の「DataRobot」は、世界トップクラスのデータサイエンティストの知見や経験、ベストプラクティスが集約されたエンタープライズ向けの機械学習プラットフォームになる。

 分析対象のデータをアップロードして予測する内容を選択するだけで、数百種類におよぶ機械学習アルゴリズムの中から特にデータとの相性が良いアルゴリズムを自動で選定して表示するなど、予測モデル生成のプロセスを自動化しているため、これまで高い専門知識を有するデータサイエンティストが必要であった予測モデルの生成作業を簡単かつ高精度にできるようになるという。

 日立システムズは、昨年12月から社内で「DataRobot」を活用し、システム開発プロジェクトを効率的に運営するためのプロジェクトステータス推移や、健康経営戦略の一施策として従業員の健康維持・増進の支援など、複数の予測モデルの検証に取り組んでいる。

 これらの社内での活用ノウハウと日立システムズが持つさまざまな業種における業務知識を組み合わせ、このたび、「DataRobot」を活用したコンサルティング型サービスやSI型サービスなどのデータ分析サービスを提供開始する。

 今後は、「DataRobot」のライセンス販売も可能な販売代理店契約の締結をめざしていくほか、日立システムズが保有するMA(Marketing Automation)ツールやBI(Business Intelligence)ツールと連携し、セミナー誘致や販売促進メールを配信する際に確度が高いと思われる顧客を予測するモデルや、ニーズが高いと思われる製品・サービスを予測するモデルなどについて検証を進め、そこで得た知見やノウハウをデータ分析サービスに生かしていく予定だ。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/11697 2019/02/08 13:30

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング