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Dell EMC、「PowerEdge」サーバーの管理・自動化・セキュリティー機能を強化

  2019/04/16 16:00

 デルとEMCジャパンは、サーバー ポートフォリオ「Dell EMC PowerEdge」の機能を強化し、4月17日から提供開始することを発表した。今回の機能強化により、日々のワークロードをサポートする管理性、セキュリティー、パフォーマンス、スケーラビリティーを高め、これまで以上にクラウド、アナリティクス、ソフトウェア デファインド データセンターなどの用途に最適なプラットフォームを提供するという。

 「PowerEdge」サーバーの自動化された、セキュリティーと拡張性の高いプラットフォームによって、運用効率とビジネスのデジタルシフトのバランスを取ることが可能になるという。これはIT環境が厳格なSLA(サービスレベルアグリーメント)を遵守しながら、変化するワークロードに対応することを意味するという。

 「PowerEdge」および「Dell EMC OpenManage」システム管理には、今回、様々な機能拡張が行われたが、この中でも、「OpenManage FlexSelect Manage」および「FlexSelect Secure」は、「PowerEdge」システムの管理性とセキュリティーの柔軟性を飛躍的に高める新機能になるとしている。

高いコントロール能力

 ・「FlexSelect Manage」によって、「OpenManage Enterprise」の機能を効果的に選択することができる。ユーザーは、この機能によって、具体的なニーズに合わせてコンソールの数を減らし、管理効率を高めることができる。

 ・強化されたRedfish対応「Dell EMC RESTful API」によって、通常の管理ネットワークに加えてオペレーティングシステムから直接サーバーを管理できる柔軟性が加わり、これまで以上に多くのサーバーオペレーションとデバイスをコントロールすることができる。

 ・「OpenManage Mobile」の新しいAR(拡張現実)機能が、環境内でインシデントが発生した正確な場所をグラフィカルに表示。これにより、「PowerEdge MX」インフラストラクチャー内でインシデントが発生している該当箇所を正確に識別し、迅速に問題を解消することがモバイルデバイスから可能となる。

 ・Dell EMCとインテルの密接なコラボレーションが実現した、「OpenManage」によるエージェントフリー管理によって、サポートされるインテル Optane DC パーシステント・メモリーおよびインテル Optane DC SSDの検知、モニタリング、設定、アップデートを実行することができる。

セキュリティーの強化

 ・新しい「OpenManage Secure Enterprise Key Manager」によって、データ保護能力をスケールアップするとともに、自己暗号化ドライブのキーを一元管理することで、ドライブとサーバーの両方のレベルでデータの安全性を高め、管理を簡素化することができる。

 ・新しい「OpenManage FlexSelect Secure」機能で、固有のビジネス ニーズに必要なセキュリティーレベルに適応し、スケールアップしていくことができる。

パフォーマンスとスケーラビリティーの強化

 ・新しい第2世代インテル Xeonスケーラブル・プロセッサーによって、優れたパフォーマンスでデジタルトランスフォーメーションを推進。新しいプロセッサーを搭載した「PowerEdge」サーバーでは、コアビジネスアプリケーションのパフォーマンスが向上し、社内外を通じた経験価値を高めることができる。

 ・最新のベンチマークでは、第2世代インテル Xeon スケーラブル・プロセッサーを搭載した単一の「PowerEdge R940」サーバーが、SAP Sales & Distribution Standard Application Benchmarkで69,500の同時ユーザーを適切にサポートできることを実証。

 ・新しいインテルOptane DC パーシステント・メモリーによって、最大2.5倍のメモリー容量をベースに、「PowerEdge」サーバー環境でインメモリーデータベース、仮想化、データアナリティクスのワークロードのアクセラレーションを実現することができる。

 ・「Dell EMC Ready Solutions」によって、ハイパフォーマンスコンピューティングおよびAI(人工知能)アプリケーション向けの学習結果を短時間で獲得できるとともに、新しいIntel Deep Learning Boostによって、ディープラーニングのような並列計算のユースケースにも容易に対応できるようになり、ディープニューラルネットワークにおける推論処理が3倍近く高速化。

 これらの新機能を実現し、サポートしているのが「OpenManage」システム管理ポートフォリオで、システム管理から複雑さを排除することで、手間のかからないインフラストラクチャー管理を実現。また、「PowerEdge」サーバーの重要な機能である「iDRAC」がサーバーの導入、設定、更新、保守管理のプロセスを自動化。

 なお、「Dell EMC OpenManage」のアップデートは、「PowerEdge」ポートフォリオに対して2019年第2四半期中に提供開始。また、第2世代インテル Xeonスケーラブル・プロセッサーを搭載した「PowerEdge」サーバー(R940、R740、R740xd、R740xd2、R640、C6420)は4月17日に提供開始予定。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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