SkyLinkシリーズは、クライアントからサーバー内のデータベースに接続して、誰でも簡単にデータベースの検索・更新が行えるWindowsアプリケーションとして、長年の実績を持つ製品だという。
情報システム部門でのデータ検索ツールとしての活用はもちろん、様々なデータベースへの接続が可能という特徴を活かして、ホストコンピュータからオープンシステムへのマイグレーションを行う際のツールとしても使用できる。
また、異なる複数のデータベースを利用している環境でも、SkyLinkを使用することでデータの抽出操作を共通化できるため、データが必要なユーザー部門内でデータ検索を行うようにすることができる。
「SkyLink Ver.13 for Desktop」の主な特徴
- データベースに関する知識や難しいSQLを覚えることなく、見たい項目を指定するだけで簡単にデータを抽出可能。
- SQL ServerやOracleなど国内で利用されているほぼ全てのデータベースへ接続が可能。Ver.13からはMySQL、PostgreSQLへの接続も可能になった。
- データベースのログイン情報とは別に、独自にユーザーIDとパスワードを管理するセキュリティ対策機能。
- Microsoft Excelとの連係機能により、検索ボタンをクリックするだけでExcelへのデータ出力を実行。
- 新機能:SkyLink自動更新アプリケーション「SkyKicker」の追加。SkyKickerはサーバー上で設定することで、ローカルPCのSkyLink本体プログラムの自動インストール/更新を行い、いつでも最新のSkyLinkを実行可能にする。
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新機能:データ検索をより簡単に実施するための「LIMIT句」「UNION機能」への対応。
・LIMIT句:検索/集計を行う際、取得するデータの行数の上限を設定する機能
・UNION機能:2つ以上のSELECTの結果を統合して表示する機能