オートメーション・エニウェアのRPAソフトウェア「Automation Anywhere Enterprise 11」は、従来のデスクトップで動作するRPAソフトウェアとは一線を画したエンタープライズ向け次世代型RPAプラットフォームだという。
センター側での業務自動化ロボット・プログラムの一括管理機能や監査ログでの動作追跡機能などにより、企業に不可欠なセキュリティやガバナンスの強化を図るとともに、企業内の複数組織間で業務自動化のノウハウを共有することも可能だという。
JBCCは、日本マイクロソフト社が提供するクラウドプラットフォームMicrosoft Azure上に「Automation Anywhere Enterprise」を搭載し、クラウド・サービスとして自動化ロボット・プログラムの開発をVDI環境を経由して支援する「Bot開発支援」を提供する。
これにより、ユーザー自身が利用方法を習得し、効果的にエンタープライズRPAの豊富な機能を活用し、定着化することが可能になるという。加えて、導入後の安定稼働および定着を支援する「RPA運用支援」も用意し、RPAによる業務効率化を具体的にサポートしていくという。
クラウド環境で利用することで、「Automation Anywhere Enterprise」の高い生産性向上や高いセキュリティに加え、プロフェッショナルな支援を手軽に受けられることで、今後の業務のデジタル化をさらに加速することが可能になるとしている。
JBCCは、これまでの基幹システム開発経験で培った業務知識を活かし、多くの企業で利用されているExcelとともに、基幹業務を稼働中の企業やサイボウズ社のkintoneで業務アプリを構築した企業に、このサービスを積極的に提案するという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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