業界初、永続ストレージとしてデュアルポートSCM SSDを提供
「PowerMax」は、市場で初めてデュアルポートのインテル Optane SSDを実装するとともに、永続ストレージとしてSCM(ストレージクラスメモリー)を使用している。デルとIntel社の共同開発によるデュアルポートのインテル Optane SSDは両社のパートナーシップを背景にしたイノベーションの成果だとしている。
また、デル テクノロジーズは、すべての「PowerMax」アレイでNVMe-oFが利用可能になったことも発表した。これにより、真のエンドツーエンドのNVMeを通じて、モダンエンタープライズに不可欠なパフォーマンスと低レイテンシーを提供する。
オペレーションの合理化とアプリケーション開発のスピードアップを実現
「PowerMax」は、インフラストラクチャーのオペレーションとDevOpsワークフローを簡単に自動化できるようになった。企業は、「PowerMax」ストレージを、構成管理およびコンテナ化したワークロードを含むアプリケーション展開に活用できる。
また、「PowerMax」の自動化インフラストラクチャープロビジョニングと管理タスクによって、俊敏で効率的なITオペレーションが可能になる。
「PowerMax」がクラウドの柔軟性を提供
企業は、「PowerMax」をさまざまな形でマルチクラウド戦略に取り込むことができる。「PowerMax」はハイブリッドクラウド環境の俊敏性とともに、世界クラスの可用性、柔軟性、セキュリティー、パフォーマンスを提供する。
リリースされたばかりの「Dell Technologies Cloud Validated Designs for Dell EMC PowerMax」では、独自のハイブリッドクラウドインフラストラクチャーを構築する一方で、特別な容量要求に対するスケーリングや統合データ保護などの高度な機能をはじめ、固有の要件がある外部ストレージのワークロードに対して柔軟にデプロイすることもできる。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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