米現地時間5月12日、SS&C Technologies Holdingsは、デスクトップ上の業務プロセスを自動化するソリューションであるSS&C Blue Prism Desktop(以下、Blue Prism Desktop)を発表した。
同ソリューションは、ガバナンスやセキュリティなど、デスクトップ業務の自動化によって生じる運用上の脆弱性やリスクから組織を保護するとしている。なお、Blue Prism Desktopプラットフォームは、以下に対応しているという。
- デスクトップ業務のリスクの軽減:ログイン、タスクの開始、ユーザー固有のアプリケーションなど、人が関与するデスクトップ上での業務プロセスの自動化にともなうリスクを軽減する
- 完全な透明性と信頼できる監査証跡の作成:厳格なユーザーアクセス制御、マルチレベルの変更承認、実行されたすべてのアクションを自動的に記録する機能により、一元管理されたプロセスを可視化できる
- 大量のタスクや重要なデータを処理するタスクを自動化:ユーザーフレンドリーなインターフェイスを備え、集中管理されたプラットフォームにより、組織はより高い成果を安全に達成できる
- さまざまなIT、セキュリティ標準および地域の規制ガイドラインに準拠:SS&C Blue Prismは、世界中のセキュリティ技術プロバイダーと提携している
SS&C Blue Prism製品担当シニアVPであるDanny Major氏は、「企業は、ビジネス全体のタスクとユースケースに安全に対応するために、信頼性の高い自動化ソリューションを必要としています。Blue Prism Desktopを使用すると、デスクトップ上での業務自動化をガバナンスやコンプライアンスを損なうことなく実現できます」と述べている。
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