マネーフォワードiは、「マネーフォワード Admina」において、ITデバイスを管理できる「デバイス管理機能」を提供開始する。
デバイス管理機能では、社内のITデバイスをマネーフォワード Adminaに登録し、一元的にステータスを可視化。入退社の際に従業員に付与・削除するSaaSアカウントと、ITデバイスの双方を同サービス上で管理することで、重複管理の手間を削減できるという。機能の特徴は以下のとおり。
- デバイス台帳のインポート:ITデバイスの管理に利用している表計算ソフトや在庫管理ツールから、マネーフォワード Adminaへデータ移行する際、現存データをそのままインポートすることが可能
- 従業員を起点としたITデバイスの可視化:AdminaのUI上から、各自のITデバイス保有状況を一覧で確認できる。従業員に紐付かない拠点モニタや共有PCなどの管理も可能
- ステータス管理と利用履歴の自動保存:「貸与」「在庫」「故障」など、各種ステータスを管理できる。ステータスや利用者が変更される場合も自動で記録し、過去の利用者情報もさかのぼって確認可能
【関連記事】
・「マネーフォワード クラウド連結会計」にOpenAIのAI活用、すべての勘定科目で自動提案が可能に
・インフォマート、掛売業務をアウトソースできる「掛売決済」を提供へ──マネーフォワードケッサイと提携
・「シャドーIT」を完全に検知できている企業はわずか15%強──マネーフォワードi調査