マネーフォワードは、「マネーフォワード クラウド連結会計」における「連結科目の変換」において、OpenAIのAIサービスを活用開始した。
これまでは、取り込んだ勘定科目名が連結科目名(日、英)と完全一致している場合にのみ連結科目が自動提案されていたため、非英語圏などの他言語の変換には、手作業による確認や修正が必要だったという。同AIサービスを利用することで、多言語や表記ゆれを含むすべての勘定科目に対して、連結科目の自動提案が可能になるとしている。

同社は今後も、マネーフォワード クラウドにおいてAIを利用した機能提供を進めていくとともに、テクノロジーを活用したバックオフィスの課題解決に取り組んでいくという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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