2024年1月5日、セーフィーは、令和6年能登半島地震により被害が生じている自治体にクラウド録画カメラを含む映像資機材を無償提供すると発表した。
カメラとLTEルーターの貸し出しを予定しており、到着後すぐに活用できるという。1月5日現在、石川県、新潟県、富山県、福井県の各自治体への提供準備を行っているとのことだ。
提供内容
- カメラおよびLTEルーターの無償貸し出し
- 映像プラットフォームの無償利用
カメラ機種
- 屋外向けの定点型クラウド録画カメラ「Safie GO(セーフィー ゴー)」シリーズ:遠隔から状況を確認できるため、避難地域での生活の安全性を確保すべく外部からの出入りを監視するなど防犯に利用できる
- ウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket(セーフィー ポケット)」シリーズ:バッテリーと通信機能(SIM)を内蔵し、電源を入れるだけで現場の映像を確認・会話が可能。遠隔から映像で被災現場や避難所の状況把握を行える
活用方法
- 被災地および避難所の遠隔確認
- 被災地区や避難所間における遠隔コミュニケーション
- 避難状況を対策本部へリアルタイム共有
- 警察、消防、自衛隊など他の機関との正確で迅速な情報連携
- 映像を活用した効率的な救援救護体制の構築 など
申し込み・問い合せ(物流環境が整い次第、納品を実施)
セーフィー 災害支援事務局 Email: bousai@safie.jp
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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