2026年6月4日、東京電力グループのテプコ・ソリューション・アドバンス(以下、Tepco-sa)は、AIを核とした業務変革のため、アクセンチュアと5年間の変革パートナーシップ契約を締結した。今回の協業により、Tepco-saは従来の人手依存型からAI・デジタルを前提とする変革型BPOサービスへの転換を推進する。
(左より)テプコ・ソリューション・アドバンス株式会社 取締役 常務執行役員 経営企画部長 沼尻剛氏
同 代表取締役社長 種橋章氏
アクセンチュア株式会社 常務執行役員 Chief Commercial Officer, Japan 原口 貴彰氏
同 ビジネス コンサルティング本部 ストラテジーグループ マネジング・ディレクター藤野良氏
両社は主に次の3つを柱に取り組む。第1に、AI活用を前提にデジタル基盤を段階的に構築・実装する。AI導入に必要なアプリケーションやインフラをグループIT体制と連携しながら整備し、全体最適での実装を推進するという。
第2に、業務の可視化と効率化を図る。現状業務の分析・施策立案から将来の業務設計まで一貫して実行。稼働状況の見える化やOJTによるノウハウ定着を通じ、業務の運用高度化を進めるという。
第3に、変革統括・推進体制の整備を行う。統括・推進のための組織体制構築、業務の可視化、チェンジマネジメントおよび自走できる人材育成も含め運営モデルの刷新を推進する。進捗や効果の定期的なモニタリングも実施する予定だ。
Tepco-saはこれらの活動を通じ、組織運営・コスト構造の最適化とともに、5年間で累計100億円超の価値創出を目指す。今後は、労働力不足が課題となる社会インフラ業界向けにもサービスを拡大し、他インフラ分野への展開も見据えているとした。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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