SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

SAS、米国立衛生研究所のプラットフォームにSAS Viyaを追加 多様な生物医学データセットを分析可能に

 米国SAS Institute(以下、SAS)は、同社が提供する新しいツールにより公衆衛生研究者が、国立衛生研究所(以下、NIH)が提供するAll of Us Research Programのデータセットが分析可能になったと発表した。

 NIHは、クラウドベースのプラットフォームであるAll of Us Researcher WorkbenchにSAS Analytics Pro on SAS  Viyaを追加。これにより、登録済みの研究者たちはAll of Us参加コホートが提供するデータを用いて研究を進められるとしている。

 今後、研究者たちはSASの専門知識を活用し、米国の生物医学の研究分野で歴史的に軽視されてきたコミュニティを含め、40万人以上のAll of Us参加者が提供する多様性を反映したデータを分析できるようになると、SASは述べている。

 All of Usは、特定の疾患や集団に焦点を当てた研究とは異なり、健康に関する様々な疑問を解決するためのリソースを構築する研究プログラムだという。All of Us Researcher Workbenchによって、700を超える組織から9,500人以上の研究者がSAS Studioインターフェイスを通じてSAS Analytics Pro on SAS Viyaにアクセスし、包括的かつ統合された生物学、環境、行動に関するデータセットを分析できるようになるとしている。

 研究者たちはアクセス登録前に、対話型データブラウザにて電子カルテ、ゲノム配列決定、アンケート調査、身体測定を含む、All of Usが収集するデータの種類と件数について情報を得ることが可能。Researcher Workbench内では、登録済みの研究者がSASをはじめRやPython を使ってデータを分析し、研究を行うことが可能だという。Researcher Workbench User Support Hubからは、包括的なサポートと教育資材が提供されるという。

【関連記事】
SAS、「信頼できるAI」の課題に2つのサービスで回答 AIの透明性・正確性などガバナンス面を支援
SASが業界別にパッケージ化されたAIモデルを提供へ 「信頼できる」軽量AIモデルをすぐに運用可能に
SAS、業界別特化の生成AIアシスタント戦略を展開 「SAS Viya Workbench」の一般提供開始も発表

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/19720 2024/05/22 14:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング