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大和総研と三菱UFJニコス、生成AIの共同研究実施 90%超の文書検索回答精度を実現

 2024年9月30日、大和総研と三菱UFJニコスが生成AI技術の共同研究を実施、その成果をもとに大和総研は社内文書検索回答サービス「IntelligentSeek」を開発したと発表した。三菱UFJニコスがファーストユーザーとして、2024年11月1日より同サービスの利用を開始するという。

 共同研究において、両社は90%を超える文書検索の回答精度を実現。そのため同サービスにおいても、社内手続・マニュアルなどの社内文書検索にかかる時間が短縮され、業務効率化を実現するとしている。

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 今回開発された同サービスの特徴は以下のとおり。

  • 高精度な情報検索:複雑なクレジットカードの専門知識や業務知識(規程、手続、業務マニュアル、FAQなど)をIntelligentSeekに取り込み、社内文書データベースからユーザーの検索要件に最適化された情報を高精度で取得できる
  • 検索プロセス改善・業務効率向上:自然言語で簡単に質問を入力するだけで、必要な情報・ドキュメント内の記載箇所を数秒で表示できる
  • 生成AI利用環境:取り扱う社内情報・データは厳格なセキュリティ基準に基づき管理されており、生成AI特有のハルシネーション(誤回答)の対策も実装

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