セキュリティ界の先駆者ニコ・ヴァン・ソメレン氏が語る、新時代に必要な「復旧能力」とセキュリティ統制
nCipher設立やLinux財団のCTOを経て、なぜAbsoluteを選んだのか?

コンピューターサイエンスの博士であると同時に、起業家としても世界で知られているニコ・ヴァン・ソメレン氏。1990年代にはANT SoftwareやnCipherの設立に携わったほか、2000年代以降もジュニパーネットワークスのチーフセキュリティアーキテクトやLinux財団のCTOなど、IT・セキュリティ業界で要職を渡り歩き、数々の技術を手掛けてきた。そんな同氏は今、「エンタープライズレジリエンス」の技術を提供するAbsolute SoftwareのCTOを務めている。サイバー脅威が質・量ともに急速な進化を遂げ、従来型の「保護」だけでは限界を迎えつつある中、今まで以上に「復旧能力」の強化に目を向けるべきだと語るソメレン氏。シャドーAIやマシンのパッチサイクル、導入したセキュリティ製品の効果を最大限発揮するための統制の在り方について話を伺った。
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森 英信(モリ ヒデノブ)
就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務とWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業した。編集プロダクション業務では、日本語と英語でのテック関連事例や海外スタートアップのインタビュー、イベントレポートなどの企画・取材・執筆・...
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名須川 楓太(編集部)(ナスカワ フウタ)
サイバーセキュリティ、AI、データ関連技術やルールメイキング動向のほか、それらを活用した業務・ビジネスモデル変革に携わる方に向けた情報を発信します。
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