10月1日、Coltテクノロジーサービス(以下、Colt)は、イーサネット接続サービス(Colt Ethernet)のアクセス回線として、NTT東日本およびNTT西日本が提供する「Interconnected WAN」を活用したサービスを提供すると発表した。同サービスは、12月1日の提供開始を予定している。

Interconnected WANの100Mbps、1Gbpsがアクセス回線に追加されることにより、Colt Ethernetを日本全県域で利用できるようになるとのことだ。また、NTT東日本およびNTT西日本との連携により、24時間365日対応の保守運用体制、SLAに基づいたサービス品質保証などもサポートするという。
Colt アジア太平洋地域社長を務める水谷安孝氏は、「Interconnected WANの活用により、全国津々浦々までサービス展開が可能となりました。これにより、全国各地に拠点を置く国内企業のお客様に向けたサービス提供のみならず、Coltが持つアジア各国、ヨーロッパ各国をワンストップで接続、さらには多くの海外企業の日本全国への接続が可能となったことは大変意義深く、また有難く思っております」とコメントしている。
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