オーティファイ(Autify)は、AIを活用しソフトウェア開発ライフサイクルを一気通貫で支援するという「Autify」により、大手化粧品メーカーであるコーセーのDXを含むITを切り口とした各種施策の推進にともない、増加するシステムテスト工程の自動化を支援したという。
コーセーは、オンラインカウンセリングプラットフォーム「WEB-BC SYSTEM」や、デジタルカウンセリングツール「KOSÉ HADA mite」など、ITを活用した新しいサービスを提供している。事業領域の拡大にともない、DX推進などの新規業務が広がる中、リグレッションテストなどシステムテストの工数が増加し、限られたリソースで効率的に業務を遂行する必要性が高まっていたとのことだ。
今回、「Autify NoCode」を導入し、属人化していたシステムテスト工程における業務が標準化されたという。これにより、誰でも再現可能な業務への変化につながり、およそ年間100時間程度のテスト工数の削減に寄与したと述べている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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