AIエージェントに「記憶」を持たせるとは、単に会話履歴を保存することでも、Vector DBを追加することでもありません。過去の会話、作業状態、業務データ、判断、手順を、次の業務判断で使ってよい“前提”として管理することです。本稿では、Agent Memoryの全体像を整理し、RAGとの違い、ファイルベース記憶とDBベース記憶の使い分け、そして導入前に考えるべき判断軸を解説します。
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小川 航平(オガワ コウヘイ)
日本オラクル株式会社 Principal AI Data Software Solution Developer。データ分析基盤と生成AI領域を中心に、構想段階の課題を技術要件へ落とし込み、プロトタイピングから実装、導入までを横断して担う。OCIのAI Agent、AI Database、Mult...
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