テクノロジー製品事業統括本部 技術本部 基盤技術 ディレクターの津島浩樹氏が日本オラクルに入社したのは1997年、Oracle8が登場する少し前のことだった。津島氏は、日本オラクルに入る以前はOracleのライバル企業に所属していた。そこでは、Oracleとの競合案件を担当しベンチマークなども数多くこなしていたとのこと。当時は、「パーティショニング機能などがなかったので、Oracle7では絶対に速くならない」という印象を持っていた。その状況がOracle8になり、大きく変わったとのこと。「とにかく大変な製品になったと感じました。パラメータもたくさんあり、速くするために触れるところがたくさんありました」と津島氏は振り返る。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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