ポリシーがすべてを解決してくれるわけではありませんが、ソーシャルメディアで発生するリスクとして自組織の要員からの守秘義務を伴う社内情報の漏えいを挙げる企業は少なくありません。何のためにソーシャルメディアを使うのか、してはいけないことがなんなのかを明確にすることは、ソーシャルメディアを活用してビジネスを拡大すると同時にリスクを低減する上でも非常に重要なことです。名称はともかく、具体的なルールを定めることは必要です。(*なお文中の意見に関する部分については私見であって、所属する団体の公式な見解ではありません)
この記事は参考になりましたか?
- ソーシャルメディアの炎上を食い止めろ!―シナリオで考える上手なWebモニタリングの方法連載記事一覧
-
- 第3回 企業の一員として、どうソーシャルメディアと向き合うべきか?まずはポリシーを定めよう
- 第2回 炎上、風評被害、情報漏洩―ソーシャルメディアのトラブルが起きたとき、Webモニタリ...
- 第1回 ソーシャルメディアの炎上はこうして起きる!
- この記事の著者
-
丸山 満彦(マルヤマ ミツヒコ)
デロイトトーマツリスクサービス株式会社 取締役執行役員1992年、監査法人トーマツ入社。1998年から2000年にかけてアメリカ合衆国のDeloitte&Touche LLPデトロイト事務所に勤務。大手自動車製造業グループ他、米国企業のシステム監査を実施。帰国後、リスクマネジメント、コンプラ...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア