アクセンチュアは、100億ドル規模のサイバーセキュリティ事業のさらなる強化を目的として、Dragosの株式過半数を取得するとともに、runZeroとNetRiseの全株式を取得することを発表した。
Dragosのプラットフォームは、物理的プロセスを制御する拡張環境全体を網羅しているという。アクセンチュアのOTセキュリティ分野における専門知識、独自の産業データセット、そして重要インフラ事業者との信頼関係を基盤として、新たなセキュリティ課題への対応を一層強化するとしている。
また、DragosのOT脅威検知機能、信頼性を備えたベンダー非依存型プラットフォーム、および独自のデータセットは、runZeroおよびNetRiseの買収によってさらに強化されるとしている。runZeroの統合により、包括的なエクスポージャー評価および攻撃対象領域(アタックサーフェス)に関するインテリジェンス機能が拡充されるという。
NetRiseは、独自のソフトウェアサプライチェーンデータセットを有し、デバイスのエクスポージャーをファームウェアレベルで可視化。DragosにrunZeroおよびNetRiseを統合することで、OT環境全体の状況を可視化し、脅威の検知と対応の迅速化を実現する統合ソリューションを提供するとともに、拡張されたDragosプラットフォームの普及を推進するとしている。
同買収は、必要な規制当局の承認取得を含む通常のクロージング条件の充足を前提として、2026年8月または9月に完了する見込みだという。
【関連記事】
・東京電力グループのTepco-sa、アクセンチュアと提携で「変革型BPOサービス」へ転換目指す
・三菱ケミカルがアクセンチュアと合弁会社「リックスビジネスパートナーズ」を設立
・アクセンチュアとAnthropicが日本での協業強化、基幹システム刷新やセキュリティ高度化を支援
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
