2013年4月に行われたカンファレンスイベント「Oracle Cloudworld 2013 Tokyo」、ここでもっとも興味を惹いたのは、ソフトバンク孫社長が語った「接続率No1の裏にはビッグデータ分析がある」という話題だった。具体的なシステムの中身にまでは踏み込まなかったが、月間6億件にものぼるスマートフォンの接続情報を収集し、それを分析し接続率向上のための最適かつ効率的な施策を打っていることが伝えられたのだ。その場がOracleのイベントでもあり、6億件のデータ分析にOracle Exadataが利用されていることのみが明らかにされた。とはいえソフトバンクの接続率No1達成の裏には、Exadataだけでなくさまざまなシステムが利用されている。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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