近年、国内外の企業においてLinux OSを採用したシステムの導入が浸透しており、特にインメモリ・データベースのようなアプリケーションが稼働しているミッションクリティカル領域では、より高いレベルのサポートサービスに対するニーズが高まっているという。
このサービスは、SUSEが提供するエンタープライズ向けLinuxサーバOS「SUSE Linux Enterprise Server」で構築された企業システムの長期安定稼働ニーズに対応するため、Linux OSのサービスパックごとに従来最長5年までだったサポート期間を最長8年まで拡大した。これにより、保守コストの最適化と運用スケジュールに沿ったシステム導入や更改を行うことが可能となるという。
また、システム障害発生時の障害箇所の特定や迅速な復旧を実現するために、富士通とSUSEが共同で信頼性の高い24時間サポート体制を新規に構築することで、サポートの強化を図るとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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