クリエーションラインは、2015年から日本国内唯一のDocker公認コンサルティング兼トレーニングパートナーとして、Dockerサブスクリプション提供、導入支援、コンサルティング、トレーニングなどのサービスを提供してきたという。
開催中の「DockerCon Europe 2017」においてDocker Enterprise EditionのKubernetes対応が発表された。それに伴いクリエーションラインでは、Docker EE+Kubernetesに対応した各種サービスも提供を開始する。
新サービス内容は次のとおり。
1. インテグレーションサービス:Kubernetesのインプリメンテーション(実装)と運用支援サービス。(認証、監査、ログ分析など各種ツール群との連携等も)
2. 各プラットフォーム上でのKubernetesサポート:マルチクラウド環境における信頼性の高いKubernetesサポート。(Public Cloud:Azure、AWS、GCE/GKE、Bluemixなど。Data Center:自社で運用しているデータセンタ)
3. アセスメントサービス:導入企業の技術的成熟度などをヒアリング/調査/可視化し、実行計画の作成支援を行う。(一部、クリエーションラインのサービスであるDevOps Success Supportも活用)
4. アーキテクトコンサルティングサービス:Kubernetes上でのアプリケーション開発における設計(アーキテクチャ)に対してのコンサルティングサービス。
5. プラグイン開発:Kubernetesにアドオンするプラグインアプリケーションの開発サービス。
クリエーションラインではKubernetesを、コンテナ基盤を実現する重要なツールの1つとして位置付けており、すでに数名のCertified Kubernetes Administrator(CKA)資格取得エンジニアを擁しており、日本国内のユーザに対してKubernetesを含めた付加価値の高いコンテナソリューションを提供していくとしている。