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Interview

なぜ東証は処理時間を1ミリ秒縮めるコトにこだわるのか~arrowhead以前・以後で変わったもの

株式会社東京証券取引所 IT開発部 株式売買システム部長 宇治浩明氏

東京証券取引所(以下、東証)の次世代株式売買システム「arrowhead(アローヘッド)」は2010年1月4日に稼働を開始した。それまでのメインフレームシステムを一掃し、Intel CPUを搭載したIAサーバーとLinuxという、現在、世界の名だたる証券取引所のほとんどが採用しているオープン系のシステムに切り替えたのである。構築に3年の歳月をかけたarrowheadだが、リプレースから1年余、当初目標としていた注文受付レスポンス10ミリ秒に対し実測で2ミリ秒前後、可用性目標99.999%(ファイブナイン)に対し市場停止時間ゼロという、きわめて高い水準での高速性と信頼性を実現している。 だが、世界最高水準の株式売買システムという地位を名実ともに維持するには、たゆまぬ改善が求められる。東証はこのたび、2012年5月をめどにarrowheadの処理性能を強化する姿勢を明らかにした。株式市場のグローバル化、ボーダレス化がかつてない勢いで進行している潮流にあって、arrowheadはどのような進化を果たそうとしているのか。arrowheadのシステム構築を導入時から統括してきた東京証券取引所 IT開発部 株式売買システム部長 宇治浩明氏にお話を伺った。

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この記事の著者

五味明子(ゴミ アキコ)

IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...

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