ハンモックは、AssetViewの根本的な強化および、それに伴い拡充した運用支援サービスを展開するという。
「AssetView Ver.10」では、製品データベースを刷新することにより、次の3つのポイントが強化された。
1. レポート機能の充実:「生産性向上」「セキュリティ対策」「TCO削減」の観点で可視化する7種類の「標準レポート」と10種類の「経営層向けレポート」を自動出力
2. パフォーマンスの向上:膨大なログの検索やメンテナンス処理時間など、管理者の操作性においても過去バージョンとの116項目にわたるテストの結果、23%速度性能を向上
3. 脆弱性対策の強化:サイバー攻撃対策で重要な要素であるセキュリティパッチの適用作業を軽減するとともに、WSUSサーバーを吸収してコストと運用工数削減を実現
また、ユーザーの運用スタイルに合わせて、蓄積されたログを元に作成する傾向分析レポートを提供する分析サービスと、定期訪問による運用提案やポリシー変更、それらに伴う付帯作業をセットにしたサービスを提供し、ユーザーのPC運用管理を支援するという。
さらに、「AssetView Basic Service for Cloud」として、年1回のバージョンアップ作業やバックアップ、サーバー監視といった、管理サーバーのメンテナンスを含んだ、クラウドサービスの提供を開始する。