「Votiro Auto SFT Plus」は、NSDビジネスイノベーションの「eTransporter」の技術をベースにしたユーザ数無制限版のネットワーク分離環境に特化したファイル受け渡し機能「Secure File Transporter(SFT)」と、ファイル無害化ソフトウェアとして自治体への導入実績が多い「VOTIRO SDS-WS(VOTIRO)」をパッケージ化したもの。
「Votiro Auto SFT Plus for m-FILTER」は、メールセキュリティソフトウェアであるデジタルアーツの「m-FILTER」のMailFilterの新機能と「Votiro Auto SFT Plus」のオプション新機能との連携で実現するという。
受信した添付ファイルを「m-FILTER」のMailFilter機能により隔離した後、「m-FILTER MailFilter Ver.5.10」で搭載予定の添付ファイル保存機能により当該添付ファイルを指定のWindowsフォルダに自動転送する。
「Votiro Auto SFT Plus」の新たなオプション機能のSFT Auto Agent for m-FILTERにより、Windowsフォルダに保存された添付ファイルをファイル受け渡しシステムのSFTが取り込む。SFTは、VOTIROに自動転送、無害化処理を行うことで、利用者が、安全に分離されたネットワークからマルウェアフリーな添付ファイルを受信することができるという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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