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Dell EMC、中堅・中小企業や大企業のリモートオフィス向けデータ保護ストレージ「Data Domain DD3300」を発表

 「DD3300」は、エントリーレベルのシステムで初めてクラウド対応によって最新鋭のデータ保護を実現するモデルで、エンタープライズクラス機能を維持したまま、特に中堅・中小企業および大企業のリモートオフィスやブランチオフィスなどのIT環境のニーズに合わせて設計された保護ストレージだという。

 既存ユーザーは、従来の「Data Domain」システムの技術的性能をアップデートすることができる。「DD3300」は、同レンジの前世代モデル「DD2200」と比べて、1.5倍のパフォーマンス、5.6倍のスケーラビリティを提供するという。

「DD3300」の主な特徴

 ・シンプルかつ高機能

 「DD3300」は、目的特化型で、業界をリードするバックアップ、アーカイブ、災害復旧(DR)、クラウドへのデータ階層化機能を提供し、迅速かつ簡単でコスト効率に優れたデータ保護を可能にする。重複排除機能も実装しており、平均10~55倍ものデータ削減を実現。これによって保護ストレージの要件が飛躍的に軽減され、拡張性とレプリケーションにおけるWAN帯域幅の大幅な節減が可能になる。

 「DD3300」上のデータは、Dell EMCの高度なデータ検証と暗号化機能によって継続して保護・保全されるだけでなく、「Data Domain」が従来から提供するエンタープライズ アプリケーションとネイティブ アプリケーションの幅広いエコシステムも同モデルで同じく享受できる。

 ・クラウド対応

 「DD3300」に実装された「Data Domain Cloud Tier」により、中堅・中小企業およびリモートオフィスやブランチオフィス、部門レベルのIT部門は、「Data Domain」を活用したデータ長期保管におけるクラウド利用環境を確立できる。また、「Data Domain Cloud Tier」のシームレスな統合性およびAPIの拡張性によって、自動的かつ効率的なデータ移動を提供。

 さらに、「Data Domain Cloud DR(DD CDR)」もサポートしているので、大企業はオンプレミスの「Data Domain」および「Dell EMC Avamar」環境からバックアップした仮想マシン(VM)のコピー先と有事の復旧先に、パブリック クラウドを利用することができる。「DD CDR」を使用して、災害発生時に向けた準備や災害発生時のクラウドへのフェイルオーバー、災害発生後のクラウド ワークロードのフェイルバックなどのDRテストを行うこともできる。

 ・マルチサイトの拡張性

 「DD3300」は、リモート オフィスから中央データセンターへの高速でネットワーク 効率に優れた暗号化レプリケーションを実現する「Data Domain Replicator」を通じて、シンプルでスムーズな拡張を実現。また、Dell EMCは、導入企業にとって柔軟な3つのモデル(4TB、16TB、32TB)の購入オプションを用意している。アップグレードも容易なため、導入後もニーズに合わせて容量を拡張することができる。「Data Domain Cloud Tier」も同様の柔軟性を備えており、1TB単位での容量拡張が可能。

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